最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
労働法研究第二(特講流用) |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
労働訴訟演習T |
授業区分 |
前期 |
担当教員 |
藤川久昭 久昭 |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
第3研究会室 |
科目区分 |
修士・博士課程 |
履修条件 |
原則として、いわゆる社会保険労務士プログラムの院生を対象とする。 しかし、労働訴訟、労働審判に関心のある院生も歓迎する。 |
授業の目的 |
労働訴訟に関する専門的能力を養成する。 具体的には、事案の法的分析、訴状・答弁書・準備書面の作成ができるようにする。 |
授業の概要・授業計画 |
・ 1日目(9/14) 法的な事案の分析方法、法的書面の作成について 事例1(普通解雇事案)の検討 事例2(整理解雇事案)の検討 ・ 2日目(9/15) 事例3(労働条件不利益変更事案)の検討 事例4(時間外手当請求事案)の検討 事例5(試用期間事案)の検討 ・ 3日目(9/16) 事例5(試用期間事案)の検討 事例6(懲戒解雇事案)の検討 労働訴訟の概観 |
授業の進め方 |
まずは事例を読んで頂き、法的に分析して頂く。 労働者側、使用者側に分かれて検討して頂く。 実際に、訴状の素案、答弁書の素案をざっくり作成して頂き、やりとりする。 集中講義終了後、各種文書作成担当者を決めて提出させる。 |
教科書及び参考図書等 | 山川隆一『労働紛争解決法』有斐閣 野田進先生、山下昇先生から使うようにいわれている各種教科書・参考書。 |
成績評価の方法・基準 | 講義の参加状況と作成した書面から判断する。 |
その他(質問・相談方法等) | すでにお伝えしているが、翌年3月に、東北学院大学大学院、青山学院大学大学院、愛知会の社労士有志との間で、模擬労働裁判・労働審判を行う。 |