法社会学研究

最終更新日：2017年8月21日

授業科目名	法社会学研究	履修コース	研究者
講義題目	法システム理論	授業区分	通年
担当教員	江口　厚仁	単位数	4単位
教　室	研究室	科目区分	修士・博士課程

履修条件	おもに研究者コース学生を対象とするものですので、基本的に外国語文献（英語・ドイツ語）及び翻訳本を中心に実施します。
授業の目的	法システム理論の最新の理論動向をフォローし、そのスキームを受講者各自の問題関心に引きつけつつ正しく理解し、参加者各自の研究テーマ・方法論に照らして、システム理論が提起するアイディアを受容／批判する能力を養う。
授業の概要・授業計画	参加者の合議によりフレキシブルに運営しますので、事前に確定された授業計画は示しません。
授業の進め方	法システム理論を中心に、現代法理論／社会理論の最新の動向を示す論文・書籍を購読していきます。具体的には、担当者の報告を受け、全員で討論するという通常のゼミナール・スタイルに準拠します（当然ながら、報告担当者には報告担当論文以外の関連テキストを十分に読み込んで準備してくることが求められます）。参加者各自の論文執筆にあたって、事前に／中間的な研究報告会の機会を持ちたいという希望をお持ちの方がいれば、適宜、相談に応じます。
教科書及び参考図書等	授業の初回日及び進行に応じて、その都度、参加者の合議によって決定します。こちらでも講読テキスト候補（例えば、ここは覚悟を決めて、ニクラス・ルーマン『社会の社会』（Die Gesellschaft der Gesellschaft,1997）に取り組んでみる、とか）をいくつか準備しておきますが、参加者各位も候補を準備しておいてください。
成績評価の方法・基準	平素の成績によります。
その他（質問・相談方法等）	定期的なオフィスアワーは設定せず、適宜、質問・相談等に応じます。研究室を直接お訪ね下さい（事前にメール等でアポをとっていただけると確実です）。