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財産法特講第一

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
財産法特講第一
履修コース
専 修
講義題目
民法(債権関係)改正
授業区分
通年
担当教員
田中(教 雄)
単位数
4単位
教 室
305
科目区分
修士課程
履修条件
 民法の基礎的な知識を持ち,かつ,債権法に関連する修士論文の執筆を予定している者に限ります。
授業の目的
 法制審議会民法(債権関係)部会において,民法(債権関係)改正の審議が行われています。この民法改正をめぐる議論を素材にして,民法,特に財産法の理解を深めることを目的とします。
授業の概要・授業計画
 「中間試案」に示されたいくつかの項目について,改正の必要性や改正案の内容について検討します。
 「中間試案」の最初から順番に取り上げたいと思いますので,「法律行為」「消滅時効」「債権総論」の部分を取り上げることになります。
授業の進め方
 選択したテーマについて分担してもらいます。
 担当者において,関係する資料やそこに引用された判例・学説を調査したうえで,現行民法の問題点,改正案の内容について報告をしてもらいます。
 担当者の報告を基に,全員で検討します。
 前期・後期とも,時間が30分程度延長されることがあります。
教科書及び参考図書等
 特にありません。
 法制審議会民法(債権関係)部会の審議については,http://www.moj.go.jp/shingi1/shingikai_saiken.htmlを参照してください。
成績評価の方法・基準
 出席,報告,討論,受講態度,貢献度を総合して評価します。
その他(質問・相談方法等)
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