最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
紛争管理論研究第二 |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
家事調停の研究 |
授業区分 |
前期 |
担当教員 |
入江 秀晃 |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
科目区分 |
修士・博士課程 |
履修条件 |
「紛争管理と調停技法」の履修者が望ましいが、必須とはしません。 |
授業の目的 |
家裁創設草創期にさかのぼって、実務家や研究者の論文や座談会などの文献を収集し、改めて整理を行ないます。家裁及び家事調停の未来を占うために、来し方を丁寧にたどる研究を行ないます。 |
授業の概要・授業計画 |
家事調停を学ぶ上でのクラシックな論文は何かという観点で収集した論文を順次精読していきます。 具体的には、裁判官としては、 草創期:内藤頼博、近藤綸二、市川四郎 転換期以降:沼辺愛一、野田愛子、矢口洪一、高野耕一、井垣康弘 といった面々の論考を検討する予定としています。 詳しくは、第1回の授業時にオリエンテーションを行ないます。 |
授業の進め方 |
予め割り当てられた1編ないし2編の論文を担当者が順次報告する方式で進めます。 |
教科書及び参考図書等 | 検討する論文に関しては教員が準備します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への参加2割、担当時の報告4割、レポート4割とします。 |
その他(質問・相談方法等) | 受講者が3人以下の場合には開講しません。(その場合、2016年には開講します。) |