最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
政治・外交史研究第一 |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
史学概論W 史料論 |
授業区分 |
通年 |
担当教員 |
熊野 直樹 |
単位数 |
4単位 |
教 室 |
研究室 |
科目区分 |
修士・博士課程 |
履修条件 |
特にありません。 |
授業の目的 |
政治史・外交史の専門研究にとって必要な史学概論、とりわけ史料論を多角的に取り上げ、検討します。 |
授業の概要・授業計画 |
本授業では、史料論としてまず公文書をめぐる法規制の現状について検討を行います。特定秘密保護法の施行によって、公文書の公開等が今後どうなるのかを含めて検討していきます。その上で、現代史研究にとって必要不可欠なオーラルヒストリーのノウハウについて検討を行います。実際にオーラルヒストリーも行う予定です。最後に昨今画像史料もまた重要な史料として利用されてきており、画像史料をめぐる議論状況も取り上げる予定です。 |
授業の進め方 |
主に史料論に関するテキストの講読、批評を中心に検討を行います。 |
教科書及び参考図書等 | 久保亨・瀬畑源『国家と秘密―隠される公文書―』集英社新書、2014年。 ポール・トンプソン、酒井順子訳『記憶から歴史へ―オーラル・ヒストリーの世界―』青木書店、2002年。 御厨貴『オーラル・ヒストリー―現代史のための口述記録―』中公新書、2002年。 吉田ゆり子・八尾師誠・千葉敏之編『画像史料論―世界史の読み方―』東京外国語大学出版会、2014年。 |
成績評価の方法・基準 | 平素(予習状況10%、報告30%、レジュメの内容20%、内容理解20%、授業への貢献20%の総合評価)。 無断欠席、遅刻は厳禁です。欠席する場合は、必ず事前に連絡してください。無断欠席は3回(学期)で除籍とします。 |
その他(質問・相談方法等) |