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行政学研究第二(特講流用) Theory of Public Administration, Research U

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
行政学研究第二(特講流用) Theory of Public Administration, Research U
履修コース
研・専
講義題目
地方自治(自治体行政学)
授業区分
前期
担当教員
金井 利之 (Kanai T.)
単位数
2単位
教 室
三会
科目区分
修士・博士課程
履修条件
特になし
授業の目的
特になし
授業の概要・授業計画
 現代日本の地方自治・自治体行政に関して、全般的な知識を習得することを目指す。そのためには、授業参加者が書籍を読解することを通じて、自らが地方自治・自治体行政を主体的に学習できるようになることを目的とする。夏期集中という特性を活用し、序論的に講義を、本論的に書籍輪読を配置する。授業計画は下記の通りである。但し、出版状況によっては、課題図書を差し替えることも有り得る。
 8月 9日 @相川俊英『反骨の市町村 国に頼るからバカを見る』講談社、2015年
       A相川俊英『奇跡の村 地方は「人」で再生する』集英社新書、2015年
       B藤波匠『人口減が地方を元気にする』日本経済新聞社、2016年
       C日本経済新聞社『もう東京はいらない』日本経済新聞社、2015年
       D黒田成彦『平戸市はなぜ、ふるさと納税で日本一になれたのか?』KADOKAWA、2015年       
 8月10日 E飯田泰之『地域再生の失敗学』光文社新書、2016年
       F木下斉『まちで闘う方法論』学芸出版社、2016年
       G山崎亮『ふるさとを元気にする仕事』筑摩書房、2015年
       H山浦晴男『地域再生入門』筑摩新書、2015年
       I諏訪雄三『地方創生を考える』新評論、2015年
 8月11日 Jチームさかわ『みんなでつくる総合計画』学芸出版社、2016年
       K玉村雅敏『東川スタイル』産学社、2016年
       L久繁哲之介『競わない地方創生』時事通信社、2016年
       M新崎盛輝『日本にとって沖縄とは何か』岩波新書、2016年
       N牧野光朗『円卓の地域主義』宣伝会議、2016年
授業の進め方
 基本的には書籍輪読形式で行う。各人が課題図書を事前に入手・読破することを前提に、報告者が内容要約のレジュメを作成して報告したことを受けて、参加者全員で議論を行うこととする。そのために、参加希望者は事前に申し出てください。それを受けて、事前に課題図書の担当を割り振ることとする。
教科書及び参考図書等
 地方自治の概説に関する参考図書は、礒崎初仁・金井利之・伊藤正次『ホーンブック地方自治〔第3版〕』北樹出版、2014年、である。
輪読部分の課題図書は上記の通りである。必ず事前に入手して欲しい。
その他、参考図書として、
 ○こばやしたけし『地域は活性化するか否か』学研プラス、2015年
○三浦展『人の居る場所』而立書房、2016年
成績評価の方法・基準
 試験はしない。平常点で行う
その他(質問・相談方法等)
なし
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