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政治・外交史研究第一 Political and Diplomatic History, Research T

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
政治・外交史研究第一 Political and Diplomatic History, Research T
履修コース
研・専
講義題目
オーラルヒストリー研究
授業区分
通年
担当教員
熊野 直樹 (KUMANO N.)
単位数
4単位
教 室
科目区分
修士・博士課程
履修条件
特になし。
授業の目的
本授業の目的は、オーラルヒストリーをめぐる近年の議論やそれに基づく実証研究を取り上げることによって、オーラルヒストリーの概念と方法を再検討していくことにあります。さらには、以上の検討を通じて、実際にオーラルヒストリーを行う際のノウハウを身につけることも目的です。そのうえで、オーラルヒストリーに基づいた実証研究を行えるようになることが最終な到達目標です。
授業の概要・授業計画
まず、オーラルヒストリーに関するする基礎的なテキストを幾つか取り上げて、オーラルヒストリーを実際に行う際に必要なノウハウを身につけていきます。そのうえで、オーラルヒストリーを実際に行う予定です。さらに、オーラルヒストリーに基づいた実証研究を多数取り上げ、それについて議論していきます。
Through an in-depth study of a selected topic in oral history, graduate students will acquire and develop the practical specialist knowledge and skill needed for research in political history. Mainly will be discussed some textbooks about oral history, which are the oral historian’s bible.
授業の進め方
主にオーラルヒストリーに関するテキストの講読、批評を中心に検討を行います。途中で、実際にオーラルヒストリーを行う予定です。
教科書及び参考図書等
政策研究院政策情報プロジェクト『政策とオーラルヒストリー』中央公論社、1998年。
ポール・トンプソン(酒井順子訳)『記憶から歴史へ―オーラル・ヒストリーの世界―』青木書店、2002年。
御厨貴『オーラルヒストリー―現代史のための口述記録―』中公新書、2002年。
御厨貴編『オーラル・ヒストリー』岩波書店、2007年。
成績評価の方法・基準
平素(予習状況20%、報告30%、レジュメ20%、内容理解20%、授業への貢献20%の総合評価)
無断欠席、遅刻は厳禁です。欠席する場合は、必ず事前に連絡をしてください。無断欠席は3回(学期)で除籍とします。
その他(質問・相談方法等)
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