最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
国際公法研究第二(特講流用) Public International Law, Research U |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
国際法実務 |
授業区分 |
後期 |
担当教員 |
毛利 忠敦 (Mori T.) |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
1研 |
科目区分 |
修士・博士課程 |
履修条件 |
特になし。 |
授業の目的 |
外務省における国際法に関する実務を解説し,演習を通じて外交政策としての国際法実務の課題について理解を深める。 |
授業の概要・授業計画 |
日米安保条約体制及びそこから派生する問題について,解説と模擬交渉を通じて理解を深める。 日米原子力協定の有効期限問題を手がかりとして,原子力の平和利用分野における外交実務上の課題について解説し,模擬交渉を通じて理解を深める。 |
授業の進め方 |
(1)米軍再編,在沖縄米軍のグアム移転計画をめぐる国際法上の論点について解説。 (2)グアム移転に関する具体的なケースを想定して,2グループに分かれて模擬交渉。 (3)在日駐留米軍特別経費負担協定をめぐる国会論戦のポイントを解説。 (4)将来の協定交渉を想定して,2グループに分かれて模擬交渉。 (5)日米原子力協定の期限問題を解説。 (6)2018年に有効期限を迎える日米原子力協定の扱いについて,2グループに分かれて模擬交渉。 (7)全体を総括して講評を行う。 |
教科書及び参考図書等 | 条約集 |
成績評価の方法・基準 | 授業への参加態度を踏まえて成績評価を行う。 |
その他(質問・相談方法等) |