政治学外国書講読第二

授業科目名	政治学外国書講読第二	標準年次	研・専
講義題目	戦後ドイツ政治史	開講学期	前期
担当教員	熊野　直樹（KUMANO, N.）	単位数	2単位
教　　室	研究室	科目区分
使用言語	Japanese	科目コード

Course Title	Reading of Foreign Books of Political Science II
Course Overview	German politics after 1945: Through an in-depth study of a selected topics German political history, students will acquire and develop the practical specialist knowledge and skill needed for research in German studies.
履修条件	ドイツ語履修者。
授業の目的	ドイツ語の読解力の向上を目指します。特に文法を厳密に踏まえながら、内容を正確に読み解けるようになることを目指します。また、戦後ドイツ政治史に関する幾つかの重要な論文の読解を通じて、戦後ドイツ政治の諸問題について検討していきます。
授業の概要・計画	戦後ドイツ政治史に関する幾つかの重要な論文を精読していきます。受講者には、実力に応じて、１回あたりに読む分量を決める予定です。平均的に１回の授業では、１〜２頁を予定しています。
授業の進め方	毎回参加者全員に音読の上、日本語に訳出してもらいます。その際、必要に応じて文法的な説明及び戦後ドイツ政治の歴史についての解説を行います。
教科書・参考書等	Josef Forscheporth: Rolle und Bedeutung der KPD im deutsch-deutschen Systemkonflikt, in: Zeitschrift fuer Geschichtswissenschaft, Jg.56(2008), S.889-909. Heinrich August Winkler: Von der deutschen zur europaeischen Frage. Gedanken zu einem Jahrhundertproblem, in: Vierteljahrshefte fuer Zeitgeschichte, Jg.63(2015), S.473-486.
成績評価の方法・基準	平素（音読・訳出７０点、通常点３０点〔授業態度・授業への貢献度〕の総合評価）。それ故、無断欠席、遅刻は一切厳禁です。無断欠席は、３回目で除籍となります。欠席は、理由の如何に拘わらず、通常点から５点ほど差し引きます。遅刻は、通常点から３点ほど差し引きます。
その他（質問・相談方法等）	学部との共同授業となります。