中国法研究第一

最終更新日:2019年3月29日

授業科目名
中国法研究第一
標準年次
研究者
講義題目
現代中国・台湾法の諸問題
開講学期
通年
担当教員
西 英昭(NISHI H.)
単位数
4単位
教  室
研究室
科目区分
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Chinese Law, Research 1
Course Overview
The main purpose of this graduate seminar is to learn some advanced research methods for the study of Chinese and Taiwanese laws. We also read some books and theses which discusses some vital issues of them. The seminar will be held in Japanese.
履修条件
 中国法・台湾法に関心があり、また自己の研究遂行上もそれと密接な緊張関係を有する者で、博士課程在籍の者。
 英語または中国語ができること。
 参加希望者は、志望理由書(自己の研究テーマ、およびそれとの関係でどういう演習内容を希望するのかを明記のこと)を担当教員宛に4月5日(金)までにメールで送付し、許可を得ること。許可していない者の参加は認めないので注意すること。
授業の目的
 本年度は参加者の興趣・需要に応じ、実際の博士論文執筆に繫がる作業に重点を置いて進めたいと思います。関連する論考・資料の捜索や精読・史料批判、さらには実際に論文を作成するにあたっての作法を身につけてもらうことを目的とします。
授業の概要・計画
 ゼミでは実際に博士論文に繫がる草稿を執筆してもらいながら、同時平行的に発生する諸問題を臨機応変に片付けてゆくことにしたいと思います。基本的には大学院におけるリサーチ・研究手法を徹底して再復習し、関連文献・資料の精読を行い、問題の抽出と分析から論文の執筆へという一連の作業を行います。いうまでもありませんが予習は必須です。予習というのはただ漠然と読んでくるということではありませんからくれぐれも注意してください。
授業の進め方
 参加者の執筆状況を見極めながら、その都度必要となる技術の教授、また資料の再収集・再分析等を行い、草稿の完成を目指して支援することにします。
教科書・参考書等
 現段階では特に指定しません。参加者の興味関心・需要に応じて指定します。
成績評価の方法・基準
 概ね出席30%、ゼミ中に課される課題・発表の内容・水準につき40%、平素のゼミでの貢献度30%で判定します。
その他(質問・相談方法等)
 質問はゼミ中・ゼミ後に受け付けます。メールでも構いません(アドレスはh-nishiのあとに@law.kyushu-u.ac.jpです。)。研究室を訪ねていただいても構いませんが、不在の場合もありますので、なるべく事前に予約をお願いします。