財産法特講第一

最終更新日:2020年2月10日

授業科目名
財産法特講第一
標準年次
専 修
講義題目
民法の諸問題
開講学期
通年
担当教員
田中(教 雄)(TANAKA N.)
単位数
4単位
教  室
科目区分
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Property Law, Advanced Lecture I
Course Overview
We will discuss current issues in japanese civil law.
履修条件
 民法の基礎的な知識を持ち,かつ,民法に関連する修士論文の執筆を予定している専修コースの学生に限ります。
授業の目的
 民法の概念を用いて、法的諸問題を的確に分析・説明できること
 民法の概念を用いて、法的諸問題について議論できること
授業の概要・計画
 テーマ等については、参加者と相談して決めたいと思います。次のような選択肢を考えていますが、これらに限られるものではありません。
@「消費者と民法」に関するゼミ論集を作成することを目指す。
A 債権法改正に関連する重要判例を読む。
B 古典的な教科書(たとえば我妻栄『民法講義』)や論文等を、必要に応じて注で引用されている文献等も確認しつつ、現在の議論状況等と対比しながら、読む。
 また,参加者の研究テーマについても取り上げたいと思います。
授業の進め方
 学部の演習との合同で開催します。
 参加者で報告等を分担し,全員で検討します。
 授業時間が30分程度延長されることがあります。
教科書・参考書等
 特にありません。
成績評価の方法・基準
 出席,報告,討論,受講態度,貢献度を総合して,「授業の目的」で示した「理解」・「技能」の修得のほか,社会に対する理解,協働性,自立的・主体的に学ぶ態度について評価します。
その他(質問・相談方法等)