東洋法制史研究第二

最終更新日:2020年2月12日

授業科目名
東洋法制史研究第二
標準年次
研究者
講義題目
台湾の法と歴史
開講学期
後期
担当教員
西 英昭 (NISHI H.)
単位数
2単位
教  室
科目区分
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Chinese Legal History, 2
Course Overview
The main purpose of this graduate seminar is to learn some advanced research methods for the study of Taiwanese laws and its history. We also read some books and theses which discusses some vital issues of them. The seminar will be held in Japanese.
履修条件
 中国法・台湾法に関心があり、また自己の研究遂行上もそれと密接な緊張関係を有する者で、博士課程在籍の者。
 英語または中国語ができること。
授業の目的
 参加者の興趣・需要に応じ、実際の博士論文執筆につながる作業に重点を置いて進めたいと思います。関連する論考・資料の捜索や精読・史料批判、さらには実際に論文を作成するにあたっての作法を身につけてもらうことを目的とします。
授業の概要・計画
 ゼミでは実際に博士論文の草稿を執筆してもらいながら、同時平行的に発生する諸問題を臨機応変に片付けてゆくことにしたいと思います。基本的には大学院におけるリサーチ・研究手法を徹底して再復習し、関連文献・資料の精読を行い、問題の抽出と分析から論文の執筆へという一連の作業を行います。いうまでもありませんが予習は必須です。予習というのはただ漠然と読んでくるということではありませんからくれぐれも注意してください。
授業の進め方
 参加者の執筆状況を見極めながら、その都度必要となる技術の教授、また資料の再収集・再分析等を行い、草稿の完成を目指して支援することにします。
教科書・参考書等
 現段階では特に指定しません。参加者の興味関心・需要に応じて指定します。
成績評価の方法・基準
 概ね出席30%、ゼミ中に課される課題・発表の内容・水準につき40%、平素のゼミでの貢献度30%で判定します。
その他(質問・相談方法等)
 質問はゼミ中・ゼミ後に受け付けます。メールでも構いません(アドレスはh-nishiのあとに@law.kyushu-u.ac.jpです。)。研究室を訪ねていただいても構いませんが、不在の場合もありますので、なるべく事前に予約をお願いします。