Course Title |
Theory and History of Political Studies |
Course Overview |
Reading classical texts such as Aristotle, Hobbes, Smith and others, this course explores the intellectual origins of social and political sciences. |
履修条件 |
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授業の目的 |
1)研究者としての高度な「わざ」や「型」を修得し、学問的な諸能力を総合的に育成する。 2)政治思想史という学問分野の「ディシプリン」を身につける。 3)とりわけ、外国語文献や一次資料の「読み方」や、西洋政治思想史を理解するための「歴史的なセンス」の涵養を目指す。 |
授業の概要・計画 |
過去10年間においては、アリストテレスの『政治学』『ニコマコス倫理学』『弁論術』、キケロ『弁論家について』、ホッブズ『市民論』『リヴァイアサン』『ビヒモス』『哲学者と法学徒の対話』、アダム・スミス『道徳感情論』『法学講義』『国富論』、ルソー『学問技芸論』『人間不平等起源論』『社会契約論』『コルシカ国制案』『ポーランド統治論』『政治経済論』『ダランベールへの手紙』、ウェーバー『職業としての政治』『職業としての学問』『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』『宗教社会学論選』『官僚制』などを読み進めてきた。
今年度は、候補としてヒュームやアダム・スミスなどを考えているが、初回のゼミにおいて参加者との相談のうえ、決定したい。 |
授業の進め方 |
通常のゼミ形式であるが、大学院の授業であるため、参加者の積極性や自主性がとくに望まれる。 |
教科書・参考書等 |
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成績評価の方法・基準 |
毎回の出席(40%)とゼミでの報告(40%)、およびゼミへの貢献度(20%)によって評価される。 |
その他(質問・相談方法等) |
【事前・事後学習時間】各回4時間相当 在室時は随時訪問可能です。 |