Course Title |
Criminal Law, Research II |
Course Overview |
This course provides an methodology for writing the thesis of criminal law. |
履修条件 |
刑法学の分野で学位論文の執筆を行う者。
※授業はすべて日本語で行う。 |
授業の目的 |
・多様な比較法研究の方法に触れ、これを体得すること。 ・論文執筆に際して必要とされる総合力を飛躍的に向上させること。 |
授業の概要・計画 |
実際にフランスで展開されている刑事法学に関する比較法研究を参照しつつ、そこで展開される方法論について考察する。 この作業を繰り返し、さまざまな研究手法に触れた上で、各自の研究テーマにおいて、研究手法を具体化する作業を行う。
準備に相当の時間を要すると思われるが、覚悟の上で受講されたい。 |
授業の進め方 |
対象となる仏語文献につき、各参加者に訳文を提出してもらい、相互に内容を確認した上で、議論を行う。 適宜、参加者が執筆中の論文について、全体構想、進捗状況等を報告してもらい、相互に検討する。
|
教科書・参考書等 |
授業の中で、適宜指示する。 |
成績評価の方法・基準 |
以下の基準による。 報告内容:70% 質疑応答:30%
なお、無断で欠席した場合、その後の受講を認めない。また、理由の如何を問わず、欠席が相当数に至った場合には、単位認定を行わない。 |
その他(質問・相談方法等) |
メールによる質問・相談を受け付ける。
受講希望者は、授業開始前日までにメールで連絡すること。
【事前・事後学習時間】 教科書の該当箇所の読み込みと授業後の復習(各回4時間相当)。 |