Course Title |
Criminal Law, Research I |
Course Overview |
This course provides a general overview of German criminal law. |
履修条件 |
1.専門文献を読めるドイツ語能力がある又は修得する強い意欲を持っていること 2.刑事法の基礎的知識を修得していること |
授業の目的 |
1.ドイツ語文献の読解能力を向上させること 2.比較法研究の素地を作ること |
授業の概要・計画 |
ドイツ語文献を講読する授業である。1つのテーマについて、教科書・コンメンタール、判例、専門論文と複数の文献で扱う予定である。テーマについては、受講者の希望を聞きつつ、決定する。 講義題目にある通り、ドイツのみならず、スイス、オーストリアの文献を扱うこともある。 |
授業の進め方 |
大まかに以下の手順で行う。 1.指定された文献について、担当者が和訳文を作成。担当以外の者も、和訳文を作成していることが望ましい。 2.授業内で、担当者が作成した和訳を報告。受講者全員で、訳文の修正、内容の検討を行う。 |
教科書・参考書等 |
授業時に指定する。 なお、授業開始前に、ドイツ刑法について自習しておきたい者については、下記の文献を推薦する。 金尚均他『ドイツ刑事法入門』(法律文化社、2015) 法務大臣官房司法法制部編『ドイツ刑法典』(法曹会、2007)の「概説 ドイツ刑法典の歴史とその特色」 |
成績評価の方法・基準 |
1.報告担当回での報告内容(70%) 2.授業内での質疑(30%)
無断で遅刻、欠席した者は、成績評価の対象外とする。また、理由の如何を問わず、遅刻・欠席が相当数に及んでいる場合には、事前に警告を与えた上で、単位認定を行わないことがある。 |
その他(質問・相談方法等) |
新規受講者については、事前に担当教員に連絡をしておくこと。 |