シラバス
| 科目名 |
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|---|---|
| 教員名 | 村上 裕章 ( MURAKAMI Hiroaki ) |
| 時限 | 金 , II ( 10:30~12:00 ) |
| 授業の目的 | 行政法総論について、行政救済法を中心に、基本的な知識を確認した上で、応用力を身につけることを目的とする。 |
| 履修条件 | 法律学についての基本的知識を有すること。 |
| 到達目標 | カリキュラムマップ、到達目標科目対応表及び学修ロードマップを参照のこと。 |
| 授業の概要 | 行政救済法を中心として、双方向的な要素を取り入れた講義形式で授業を行う。学習の成果を確認するため、小テストを3回実施する。 |
| 授業の概要(英語) | Lecture on administrative remedies. |
| 授業計画 |
第1回 行政訴訟概説 第2回 取消訴訟の訴訟要件1処分性1 第3回 取消訴訟の訴訟要件2処分性2 第4回 取消訴訟の訴訟要件3原告適格 第5回 取消訴訟の訴訟要件4その他の訴訟要件 第6回 取消訴訟の審理と判決 第7回 無効等確認訴訟・不作為の違法確認訴訟 第8回 義務付け訴訟・差止訴訟 第9回 公法上の当事者訴訟 第10回 行政上の不服申立て 第11回 国家補償概説・公権力の行使に関する責任1性質・公権力の行使等 第12回 公権力の行使に関する責任2違法性・故意過失等 第13回 公の営造物の設置管理に関する責任 第14回 損失補償 第15回 国家補償の谷間 |
| 授業の進め方 | 授業はレジュメにそって行う。レジュメ及び予習教材について教員から質問を発するとともに、受講者の積極的な参加も歓迎する。 |
| 教科書及び参考図書等 | 教科書：稲葉馨ほか・行政法［第4版］（有斐閣、2018年）、参考図書：宇賀克也ほか編・行政判例百選Ⅰ・Ⅱ［第7版］（有斐閣、2017年）、塩野宏・行政法Ⅱ［第5版補訂版］（有斐閣、2013年） |
| 試験・成績評価等 | 期末試験50％、小テスト30％、発言点20％ |
| 事前学習 | 事前に詳細なレジュメと設問を記載した予習教材を配布するので、そこに示された参考文献や判例をあらかじめ読むとともに、設問に対する解答を準備しておくこと。 |
| 課題レポート等 | 予定していない。 |
| オフィスアワー | 金曜日10時～10時半及び12時～13時（授業がある日は六本松で、そうでない日はスカイプ等を利用） |
| その他 |
