シラバス
科目名 |
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教員名 | 井上 宜裕 ( INOUE Takahiro ) |
時限 | 月 , V ( 16:40~18:10 ) |
授業の目的 | 刑法総論の基礎的な知識を前提に、事例分析に必要な体系的な解釈論の応用力を身につけること。 |
履修条件 | 基礎刑法Ⅰ及び基礎刑法Ⅱを履修していること、または、既修1年次であること。 |
到達目標 | カリキュラムマップ、到達目標科目対応表及び学修ロードマップを参照のこと。 |
授業の概要 | 刑法総論の主要なテーマを取り上げ、判例の動向を確認した上で、事例分析に耐えうる応用力の獲得を目指す。 |
授業の概要(英語) | Lecture on the general principles of criminal law. |
授業計画 |
第1回 刑法の基本原理 第2回 不作為犯論 第3回 因果関係論 第4回 故意犯論 第5回 錯誤論 第6回 過失犯論 第7回 中間試験 第8回 違法性論 第9回 正当防衛論 第10回 緊急避難論 第11回 責任能力論 第12回 未遂犯論 第13回 共犯論(1) 第14回 共犯論(2) 第15回 罪数論 |
授業の進め方 | 教科書及びレジュメにより十分予習したことを前提に、基礎的な法的知識が正確に理解され修得されているか、現実に適用できるかを双方向的対話型授業を通じて確認していく。不充分なところは講義形式で補う。 |
教科書及び参考図書等 |
教科書:大塚裕史他『基本刑法Ⅰ(総論)〔第2版〕』(日本評論社、2016年) 参考書:授業中に適宜指示する。 |
試験・成績評価等 | 学期末試験によるが、提出されたレポートの成績や平常点(授業中の発言・質疑応答)を考慮する。評価比率ついては、 期末試験(50%)、中間試験(20%)・レポート(15%)、小テスト・平常点(15%)という形で、個別的に評価し、さらに相対的評価(Aは3割程度、Bは4割程度)を加えて最終的な成績評価を行う。 |
事前学習 | 教科書及び配布するレジュメ等を参照して、授業計画に示された授業テーマ及び問題点についてあらかじめ予習しておくことが求められる。 |
課題レポート等 | 学期中に1回、レポート課題の提出を求める。 |
オフィスアワー | 授業終了後に質問等を受け付ける。 |
その他 |