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教育内容・方法

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シラバス

科目名
  • 授業科目名歴史と法
  • 授業科目名(英語)History and Law
  • 標準学年1・2・3年次
  • 必修・選択の区別選択
  • 単位数2単位
教員名 五十君 麻里子 ( IGIMI Mariko )
時限 木 , III ( 13:00~14:30 )
授業の目的 現行法を歴史的視点から相対化することにより、理解を深めること。
履修条件 民法の基本的な知識があることが望ましい。
到達目標 カリキュラムマップ、到達目標科目対応表及び学修ロードマップを参照のこと。
授業の概要 ローマ私法の基礎的な講義の後、現行法(主に民法)との比較を行う。後者では、特に双方向性を重視する。
授業の概要(英語) After introducing basics of Roman law, we will discuss legal institutions in Roman law comparing with current law. Active participation is most welcomed.
授業計画 第1回 ローマ法基礎 (ローマ法とは何か)
第2回 ローマ法基礎 (不平等の原則?)
第3回 ローマ法基礎 (bonae fidei iudicia〜信義則の源流と契約不自由の原則?)
第4回 詐欺脅迫と錯誤
第5回 少子化対策立法
第6回 共有物分割訴訟
第7回 無主物先占
第8回 危険予防請求権
第9回 売買契約の効力
第10回 受領遅滞
第11回 詐害行為取消権
第12回 制限超過利息
第13回 転用物訴権
第14回 配偶者居住権
第15回 労働契約と正規雇用
授業の進め方 講義とディスカッションによる。現行法については既知を前提にソクラテスメソッドを応用するほか、ローマ法文を議論する。また、随時質問を歓迎する。
教科書及び参考図書等 レジュメを配布し、教科書を貸与する。
試験・成績評価等 期末試験50%、ディスカッションへの寄与50%で評価する。
事前学習 現行法については事前に理解し、判例の指定がある場合は読んでおく。
課題レポート等 特に予定していない。
オフィスアワー 授業終了後1時間〜1時間半。授業終了直後あるいは事前(メールによる)にアポを取っておくことが望ましい。
その他