CLOSE

教育内容・方法

ホーム > 教育内容・方法 > シラバス

シラバス

科目名
  • 授業科目名契約実務
  • 授業科目名(英語)Legal Practice for Contracts
  • 標準学年2・3年次
  • 必修・選択の区別選択
  • 単位数2単位
教員名 松井 仁 ( MATSUI Hitoshi )
時限 木 , V ( 16:40~18:10 )
授業の目的 民法、商法(商行為法)の知識を前提として、現代社会で頻繁に使用されている契約類型についての実務的な知識及び契約書作成の技法を習得することを目的する。
履修条件 特になし。
到達目標 カリキュラムマップ、到達目標科目対応表及び学修ロードマップを参照のこと。
授業の概要  契約書作成のために必要な一般的知識および技法(約束ごと)を確認したうえで、現代社会でよく見られる典型契約および非典型契約を類型ごとに学習する。また、国際取引における契約実務や、裁判上の和解についても取り上げる。
授業の概要(英語) This course provides basic knowledge and skills for drafting contracts.
授業計画 第1回 現代社会における契約の発展
第2回 契約書作成の目的と心構え
第3回 契約書の作成技法 ~ことばと形式~
第4回 売買契約書
第5回~6回 ファイナンスに関する契約
第7回 インターネットと契約
第8回~9回 継続的役務提供契約
第10回 知的財産権に関する契約
第11~12回 共同事業に関する契約
第13回 国際取引と英文契約書
第14回 裁判上の和解条項
第15回 契約書即日起案練習
授業の進め方 講義形式で、質疑応答しながら進めるが、ときに事前に配布した契約書の条項について発表を求めたり、実際に契約書を起案させることもある。
教科書及び参考図書等 (参考書)河村寛治「債権法改正対応版 契約実務と法-リスク分析を通して」(第一法規、2018年)
試験・成績評価等 教室での学期末試験又はこれに代わる方法50%、期間中レポート30%、授業への参加度(出席及び発言)20%
事前学習 特に求めない
課題レポート等 与えられた相談事例に従った契約書の起案を1回予定している。
オフィスアワー 授業終了後に質問を受け付ける(教室又はZoom)。また、事前のメール連絡をもとに、適宜質問、相談を受け付ける(面談の場合は面談室又はZoom)
その他 教室における対面授業、Zoomによる遠隔授業又はこれらの併用(ミーティングID等は、メール及びTKCの科目別カリキュラム欄で毎回通知)