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教育内容・方法

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シラバス

科目名
  • 授業科目名要件事実論
  • 授業科目名(英語)Ultimate Facts (Legal Structure of Fact Finding)
  • 標準学年2年次
  • 必修・選択の区別選択
  • 単位数2単位
教員名 染谷 翼 ( SOMEYA Tsubasa )
時限 水 , V ( 16:40~18:10 )
授業の目的 民事実体法(主として民法)の要件・効果が、民事裁判の主張・立証においてどのような意味を持つのかを学び、法律実務家として必要な法的思考力や実務処理能力を獲得する。
履修条件 民法及び民事訴訟法の基礎知識があることを前提として授業を進めるため、これらの科目の1年次までの受講単位を取得していること。
到達目標 カリキュラムマップ、到達目標科目対応表及び学修ロードマップを参照のこと。
授業の概要 民事裁判における典型的な紛争類型別について、その要件事実及びこれに関する問題点・考え方を講義と質疑応答を通して学ぶ。
授業の概要(英語) Lecture on Ultimate Facts (Legal Structure of Fact Finding)
授業計画 第1回 はじめに・売買代金支払請求 新問研1~35頁、類型別1~26頁
第2回 売買代金支払請求  新問研1~35頁、類型別1~26頁
第3回 同上
第4回 同上
第5回 貸金返還請求  新問研36~52頁、類型別27~52頁
第6回 同上
第7回 所有権に基づく土地明渡請求  新問研53~84頁、類型別52~70頁
第8回 同上
第9回 不動産登記手続請求  新問研85~119頁、類型別71~98頁
第10回 同上
第11回 レポート課題検討
第12回 賃貸借契約終了に基づく土地明渡請求  新問研120~131、類型別99~118頁
第13回 同上
第14回 動産引渡請求  新問研132~146、類型別119~134頁
第15回 譲受債権請求  類型別135~154頁
授業の進め方 教科書とレジュメの内容に沿って、講義形式で授業を行いつつ、適宜質問を投げかけて学生と双方向で議論する。
教科書及び参考図書等 教科書:司法研修所編『新問題研究要件事実(追補)』(法曹会)、同『3訂 紛争類型別の要件事実』(法曹会)
参考図書:大島眞一『完全講義民事裁判実務の基礎・上巻〔第3版〕』(民事法研究会)、村田渉=山野目章夫編著『要件事実論30講〔第4版〕』(弘文堂)、司法研修所編『10訂 民事判決起案の手引(補訂版)』(法曹会)
試験・成績評価等 期末試験60%、課題20%、出席・質疑に対する応答など受講態度20%によって評価する。
事前学習 授業前に教科書の該当箇所を予習しておくこと。
課題レポート等 第8回講義終了後にレポート課題の出題を予定している。
オフィスアワー 講義の終了後のほか、メールで質問等を受け付ける。
その他 レジュメ、授業の方式(Zoomによる遠隔授業になる場合のミーテングID・パスワード)等は、TKCのカリキュラム・科目の各回講義のページに掲載する。