CLOSE

教育内容・方法

ホーム > 教育内容・方法 > シラバス

シラバス

科目名
  • 授業科目名歴史と法
  • 授業科目名(英語)History and Law
  • 標準学年1・2・3年次
  • 必修・選択の区別選択
  • 単位数2単位
教員名 西 英昭 ( NISHI Hideaki )
時限 月 , II ( 10:30~12:00 )
※隔年開講
授業の目的 西洋近代法とは全く異なる秩序の下に展開した伝統中国社会の在り方を理解し、翻って現代日本法を各自検討し理解を深めるにあたっての思考の手がかりを提供する。
履修条件 なし。
到達目標 西洋近代法とは全く異なる秩序の下に展開した伝統中国社会の在り方を理解し、翻って現代日本法を各自検討し理解を深められる能力を身に着けること。
授業の概要 東洋法制史の基本事項を確認しつつ、法思想・立法史・裁判制度・土地法・家族法分野について講義する。
授業の概要(英語) Lecture on Chinese legal history.
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 法思想(儒家)
第3回 法思想(法家・名家)
第4回 立法史1(古代~唐)
第5回 立法史2(宋~清)
第6回 裁判制度1(裁きの開始)
第7回 裁判制度2(聴訟)
第8回 裁判制度3(刑罰と律例)
第9回 裁判制度4(必要的覆審制)
第10回 家族制度1(宗)
第11回 家族制度2(同居共財・分家)
第12回 家族制度3(相続)
第13回 土地取引1(売買)
第14回 土地取引2(典契約)
第15回 土地取引3(一田両主)
以上の授業計画はあくまでも目安であり、講義の進行状況によって多少前後する場合がある。
授業の進め方 講義形式。レジュメは当日配布する。
講義途上で数回アンケートを行い、質問等を受け付けることで双方向的な講義となるよう努める。
教科書及び参考図書等 寺田浩明『中国法制史』(東京大学出版会・2018年)
その他適宜講義内で紹介する。
試験・成績評価等 筆記試験(70%)及び各回のアンケートでの記述(30%)で総合的に評価する。
事前学習 必要に応じて授業中に指示する。
課題レポート等 特になし。
オフィスアワー 授業終了後に質問を受け付ける。その他メール等でアポイントをとれば必要に応じて対応する。
その他 なし。