シラバス
科目名 |
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教員名 | 奈須 祐治 ( NASU Yuji ) |
時限 | 火 , V ( 16:40~18:10 ) |
授業の目的 |
応用憲法1に引き続き、人権各論、人権総論、及び憲法訴訟論上の重要論点を、判例に則して学修することによって、判例の基本的な動向と学説の対応についての理解を深化させる。 |
履修条件 | 法律基本科目の履修に関するルールに従う。 |
到達目標 |
カリキュラムマップ、到達目標科目対応表及び学修ロードマップを参照のこと。 |
授業の概要 |
応用憲法Ⅰに引き続き人権各論を取り上げたのち、人権総論および憲法訴訟論上の重要論点を取り扱う。 学期中盤にレポート課題を1回出す。また、各自でTKCの基礎力確認テストの指定範囲を進めること(対面での受講者とオンライン受講者との間の公平性を確保するために、小テストに代えて、確認テストの実施状況を評価要素とする)。 |
授業の概要(英語) |
Lectures on Constituional Law (Advanced Course 2) |
授業計画 |
第1回 平等原則(1) 第2回 平等原則(2) 第3回 経済的自由(1) 第4回 経済的自由(2) 第5回 経済的自由(3) 第6回 生存権(1) 第7回 生存権(2)(給付行政・国家助成と裁量統制) 第8回 教育を受ける権利・労働基本権 第9回 裁判を受ける権利・国家賠償請求権・刑事補償請求権 第10回 適正手続を受ける権利・刑事手続上の権利 第11回 団体自治と司法審査(かつての「部分社会論」) 第12回 宗教団体の内部紛争 第13回 合憲限定解釈 第14回 適用違憲 第15回 処分違憲 |
授業の進め方 |
毎回配付するレジュメを参照し、質疑応答を適宜交えて講義を行う。 |
教科書及び参考図書等 |
木下昌彦(編集代表)『精読憲法判例〔人権編〕』(弘文堂、2018年) その他の参考書等については、適宜指示する。 |
試験・成績評価等 |
定期試験(65点)、レポート課題(20点)、平常点・基礎力確認テストの実施状況(15点)による。平常点は、出席状況・質疑応答内容を勘案して付与する。 4回以上欠席した者には単位を認定しない。 |
事前学習 |
とくに指定しない。 |
課題レポート等 |
授業期間の中盤でレポート課題を1回課す。時期、期間等については別途指示する。 また、実施状況を成績評価の対象とする基礎力確認テストの範囲についても別途指示する。 |
オフィスアワー |
授業日の15時30分~16時30分。 メールでアポを取れば別途対応する。 |
その他 |