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教育内容・方法

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シラバス

科目名
  • 授業科目名経済法
  • 授業科目名(英語)Economic Law
  • 標準学年2・3年次
  • 必修・選択の区別選択
  • 単位数2単位
教員名 平山 賢太郎 ( HIRAYAMA Kentaro )
時限 金 , V ( 16:40~18:10 )
授業の目的 独占禁止法について、基本的な体系を理解する。
履修条件 法学部等において経済法既習であることを求めない。
到達目標 授業の目的欄または授業の概要欄において示された能力を修得すること
授業の概要 独占禁止法について、講義形式で授業を実施する。
授業の概要(英語) Lecture on Japan's competition law.
授業計画 第01回・第02回 独占禁止法のアウトライン
第03回 不公正な取引方法 取引拒絶・差別的取扱い
第04回 不公正な取引方法 不当廉売・抱き合わせ販売等
第05回~第07回 不公正な取引方法 再販売価格拘束 ・ 排他条件付取引 ・ 拘束条件付取引 ・ 競争者取引妨害
第08回 不公正な取引方法 優越的地位濫用
第09回 私的独占
第10回 不当な取引制限 ①行為要件
第11回 不当な取引制限 ②弊害要件
第12回 事業者団体規制
第13回・第14回 企業結合規制
第15回 エンフォースメント

授業の進め方 本科目は、TKC「お知らせ」欄において配信する講義資料(PDFファイル)に基づいて、原則としてオンデマンド配信(音声または動画)の方法により進行する。オンデマンド配信は時間割記載の講義開始時刻までに開始し、少なくとも次週の講義日の前日まで視聴可能とする。

ただし、教室における対面講義を2~3回程度実施することを予定しており、この場合には対面講義のオンデマンド配信を行わない。
〔※対面講義実施日(予定): 4月25日・6月6日(変更が生じた場合には、TKCお知らせにて都度告知する)〕

履修登録者は、毎回の講義の感想及び質問を、時間割上の講義日の6日後23時59分までにオンライン提出すること(google formを使用する予定)。提出された質問・感想の一部を講義時間中に紹介し、回答を行うことを予定している。
教科書及び参考図書等 教科書は指定しない。
経済法既修者はこれまで用いていた基本書等を使用して差し支えない。経済法未修者は、下記参考図書を使用することが考えられる。
なお、講義資料(第03回以降)において参照する事例には、『経済法判例・審決百選』(初版・第2版・第3版)の事例番号を付記するので、復習の際に適宜活用すること。

参考図書:
・金井貴嗣ほか編『経済法判例・審決百選(第3版)』(有斐閣・2024年)
・菅久修一ほか著『はじめて学ぶ独占禁止法〔第4版〕』(商事法務・2024年)
・泉水文雄著「独占禁止法」(有斐閣・2022年)
試験・成績評価等 期末試験(70%)及び感想・質問の提出その他の受講態度(30%)により成績評価を行う。
毎回の講義に対する感想及び質問は、時間割上の講義⽇の6⽇後23時59分までにオンライン提出されたものを成績評価の対象とする(google formを使⽤する予定)。
事前学習 事前学習は求めない。授業後に参考図書等を参照しながら復習を行うこと。
課題レポート等 感染症拡大の状況その他の事情により、期末試験に代えて期末レポートを出題することとする可能性がある。この場合において、期末レポートはオンラインで作成・提出するものとし、期限及び提出方法の詳細はおって告知する。
オフィスアワー zoom面談により、随時質問を受け付ける(面談時間の調整はメールにて行う)。対面講義日には、講義終了後に個別質問を受け付ける。
その他 動画または音声を配信するインターネットアドレスは、TKC「お知らせ」欄において告知する。
感想及び質問提出用の google form アドレスも、TKC「お知らせ」欄において告知する。

審決先例・裁判例等の事例分析は、後期(4LS連携科目)「経済法実務」において行う。