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第5回 九州大学大学院法学府国際プログラム博士課程(LL.D.)主催 国際シンポジウム
2010年2月13日(土)・14日(日)

「現代知的財産法における新しい空間,新しいアクター及び制度論的転回」
(New Spaces, New Actors and The Institutional Turn in Contemporary Intellectual Property Law)

共催:北海道大学大学院法学研究科グローバルCOEプログラム「多元分散型統御を目指す新世代法政策学」,九州大学法政学会

九州大学大学院法学府国際プログラムでは,北海道大学大学院法学研究科グローバルCOEプログラムとの共催で,知的財産法に関する国際シンポジウムを開催致します。

この国際シンポジウムは,九州大学大学院法学府国際プログラム博士課程(LL.D.)学生の主導するもので,招へい講演者と一緒にLL.D.学生も報告します。

今回は,現在の知的財産法を分析するに当たって有益ではないかと,国際的にも議論が高まっている「制度論(Institutionalism)」を中核の方法論に据え,知的財産法の3つのテーマを横断的に分析し,今後の知的財産法のあるべき方向性を模索したいと考えています。世界の第一線級の講演者が集うことから,ハイレベルの議論を期待しております。

多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

本シンポジウムの内容の詳細につきましては,以下のウェブサイトもあわせてご参照下さい。

http://www.businesslaw.jp/blj-online/interview/000135.html


【プログラム】

第1日目:2010年2月13日(土) 9:30-17:00

基調講演
ピーター・ドラホス(オーストラリア国立大学)
田村善之(北海道大学)

セッション1:デジタル著作権
トマス・ヘーレン(ミュンスター大学)
ブラニスラフ・ハズハ(北海道大学)
小島立(九州大学)
ツェン・ツォング(九州大学)

第1日目総括コメント
寺本振透(東京大学)

第2日目:2010年2月14日(日) 9:30-17:30

セッション2:医薬特許
ピーター・ユー(ドレイク大学ロースクール)
シャムナード・バシアー(西ベンガル国立法科大学)
ナリ・リー(マックスプランク・ミュンヘン知的財産法センター)
チョンティチャ・サエ・リム(九州大学)

セッション3:知的財産法の国際私法的側面
ジャック・ドゥウェラ(ジュネーヴ大学)
ペドロ・デ・ミゲル・アセンシオ(マドリード・コンプルテンセ大学)
ロン・チュワン・チェン(国立台北大学)
パウリウス・ユルシス(九州大学)

第2日目総括コメント
ピーター・ドラホス(オーストラリア国立大学)

シンポジウム総括コメント
ピーター・ドラホス(オーストラリア国立大学)


参加費:無料(懇親会(後述)は有料)
使用言語:英語(日本語通訳なし)

場所:九州大学国際ホール(福岡市東区箱崎6-10-1 九州大学箱崎理系キャンパス 留学生センター1階)
Map番号:50番

参加登録:参加ご希望の方は,2010年2月4日(木)までに,お名前,ご所属,ご連絡先,懇親会(2日目終了後,参加費5,000円)ご参加の有無を明記の上,九州大学大学院法学研究院研究補助室(eigo[アットマーク]law.kyushu-u.ac.jp)へ電子メールでご連絡下さい。電話及びファクシミリによるお申し込みは受け付けておりません。

本シンポジウムのウェブサイト:http://www.law.kyushu-u.ac.jp/programsinenglish/conference2010/
お問い合わせ:九州大学大学院法学研究院研究補助室(eigo[アットマーク]law.kyushu-u.ac.jp)