短期海外研修

短期海外研修

複数回の短期海外研修で専門性と英語力の融合を

GVプログラムでは、複数回の短期留学(2週間程度)を通して、日頃の学部での授業やGVプログラムのゼミを通じて身につけた知識をアウトプットする機会を提供しています。

以下では、これまで行ってきた海外研修を紹介します。

ミュンヘン大学共同開催・Law & Society国際学術研究会(ドイツ・日本)

ミュンヘン大学法学部と共催でドイツ・ミュンヘンと福岡にて、毎年交互に共同シンポジウムを開催しています。九州大学からは、GVプログラムとLL.M.の学生が参加し、教授も交えて多様なテーマでのプレゼンテーションやディスカッションを行う他、多彩な交流活動を行います。

MOOT COURT COMPETITION @マラヤ大学(マレーシア)

模擬裁判は2年に一度マレーシアのマラヤ大学で開催されています。マラヤ大学の学生は勿論、シンガポール国立大学やベトナムのホーチミン大学の学生など東南アジア・東アジア諸国から全9大学が集い、各大学がトーナメント形式で争います。GVプログラムからは4名が参加します。国際的な人権問題に関する仮想の事例をもとに、二人一組で原告被告のどちらかの立場に立って討論します。様々な国際法の条文をもとに、いかに論理的な主張ができるかが試される研修です。

Student Exchange Program@マラヤ大学(マレーシア)

毎年夏と冬にマレーシアにあるマラヤ大学で約2週間、Student Exchange Programが開催されます。このプログラムは、イギリスやオーストラリアなどの英語圏を含む、世界7カ国の法学部生が集まって、様々なアクティビティに参加するというものです。国際問題に関するシンポジウムで学術交流を行ったり、各国の学生同士の文化交流をおこなったりします。

国際文化遺産特殊法講義(フィリピン・マレーシア・タイ・シンガポール)

国際文化遺産法特殊講義は毎年夏に開講される集中講義として2020年度まで開講されていました。現在は九州大学理事副学長の当時現役のイコモス会長であった河野俊行主幹教授が担当し、事前に世界文化遺産について法学的観点から学んだのち、フィリピンやマレーシアなどの世界遺産を訪問したり、アテネオ・デ・マニラ大学の学生と共に模擬世界遺産委員会を行いました。