「六本松法学継続教育オフィス」
はじめに
九州大学法科大学院は、これまで、九州地域の弁護士等の法曹実務家や法律専門職の方々のために、本法科大学院の教員による研修会や講演の実施、法科大学院で行われる授業への社会人の受入れといった、継続教育に取り組んでまいりました。 2017年秋に、本法科大学院が福岡市の六本松地区に移転し、2018年夏から、裁判所・検察庁・弁護士会が順次このエリアに移転して「六本松リーガル・パーク」が形成されることを契機に、本法科大学院の継続教育への取組をさらに発展すべく、2018年9月、「六本松法学継続教育オフィス」を発足させました。
目的
「六本松法学継続教育オフィス」は、福岡市六本松の司法集積地区「六本松リーガル・パーク」を拠点に、法曹及び隣接専門職並びに企業法務関係者及び公的機関の職員等(以下あわせて「社会人」という。)の持つ法学ニーズの調査研究を行い、社会人に対する法学に関する継続教育を提供し、もって社会において法律実務に携わる人材の育成に貢献するとともに、その成果を、九州大学法科大学院における教育の質の向上に還元することを目的としています。
活動
今後、本オフィスは次のような活動を行っていきます。
(1)社会人の法学に関するニーズについての調査・研究
(2)法曹及び隣接専門職を対象としたセミナー・授業等の実施
(3)企業法務関係者を対象としたセミナー・授業等の実施
(4)公的機関の職員等を対象としたセミナー・授業等の実施
(5)その他、オフィスの目的を達するために必要な業務
連絡先
メールアドレス:qlskeizoku(a)gmail.com
(※「(a)」は「@」と差し替えてください。)
継続教育に関する今後のプログラム
企業法務セミナー
*以下のセミナーは終了しました。ご参加ありがとうございました。
「企業における内部通報対応のノウハウとポイント」
日 時:2024年9月20日 15時00分~
ベーシック企業法務「企業における不動産の法務」
日 時:2024年3月27日 15時00分~
プラクティス企業法務「取引の“ルール”を学ぶ」~独禁法・下請法・フリーランス~
日 時:2023年9月22日 15時00分~
「企業法務は“技術”をどう扱うか ~システム開発契約とELSIを題材に考える~」
日 時:2023年3月23日 15時00分~
プラクティス企業法務「ハラスメント対応」
日 時:2022年9月13日 13時30分~
アドバンスト企業法務「コンプライアンス」
日 時:2022年3月24日 13時30分~
コロナ禍のなかの企業法務「契約実務」
日 時:2021年9月30日 13時30分~
連続講座「コロナ禍のなかの企業法務」第1回 労務管理
日 時:2021年3月16日 13時30分~
連続講座「コロナ禍のなかの企業法務」第2回 コーポレート・ガバナンス
日 時:2021年3月19日 13時30分~
プラクティス企業法務「債権回収」
日 時:2020年9月24日 13時30分~
プラクティス企業法務「契約交渉へのアプローチ」
日 時:2019年9月12日 13時30分~
アドバンスト企業法務「コーポレート・ガバナンス」
日 時:2019年3月28日 14時~
イントロダクション企業法務
日 時:2018年9月13日 14時~
リカレント科目履修のご案内
九州大学法科大学院にて在学生向けに開講されている授業のいくつかについては、社会人の皆様も履修が可能です。
詳しくは、こちらをご覧ください
九州リーガル・リカレント研究会からの情報
本オフィスも参加している九州リーガル・リカレント研究会が企画した継続教育研修が、九州弁護士会連合会を通じて提供されています。