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法科大学院基金

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法科大学院基金

2017年9月、九州大学法科大学院は、かつて九州大学教養部があった六本松地区へ移転いたしました。この地区には、2018年8月以降、裁判所、検察庁、弁護士会館が順次移転しており、法曹関係機関の集積する全国でも稀有な例となっております。本学は、このような恵まれた環境を最大限に活用し、法曹三者と一体化した教育体制を作り上げることで、九州地区の基幹的な法曹養成機関として更なる飛躍を遂げたいと考えております。

 九州大学法科大学院では、六本松地区への移転にあたり、2013年6月より「九州大学法科大学院六本松プロジェクト募金」を開始いたしました。この募金は期間の満了により修了いたしましたが、法曹養成教育を将来にわたり充実させていくため、六本松プロジェクト募金を引き継ぐものとして、九州大学法科大学院基金を新たに立ち上げました。

 これは九州大学法科大学院に対する募金の恒久的な受皿となるものです。そして、継続的な募金活動を通じて、六本松プロジェクト募金における目標額であった1億円を可及的速やかに達成したいと考えております。

 この募金は、「九州大学法科大学院生の学修支援」・「六本松図書室の充実」等、在学生の学修環境をいっそう充実させることに使用するだけでなく、六本松施設を活用した法曹関係者・企業法務従事者へのリカレント教育事業の展開といった目的にも使用し、法曹教育の拠点として地域社会への貢献を果たしていく所存です。また、以上と合わせて、法曹関係者を多数輩出してきた九大同窓生が集う九大六本松記念室の整備も図っていく予定です。

 上記趣旨をご理解いただき、募金にご協力いただける方は、下記によりお申込みをしていただきますようお願い申し上げます。

【法科大学院基金へのご寄附をお考えの皆様へ】
 九州大学法科大学院では、法科大学院基金を設置し企業や個人の皆様からの寄附を受け入れております。
寄附金は寄附者に使途を特定していただいたうえで、本学規則等のルールに基づきその目的に沿って活用させていただきます。使途を特定されない場合は、本学で使途を特定させていただきます。

 〇寄附金について
 (1)寄附金の受け入れにあたり、反対給付が求められるような特定の条件が付されている場合は受け入れることができませんのでご了承ください。
  1. 寄附金により取得した財産を無償で寄附者に譲与すること。
  2. 寄附金による学術研究の結果得られた特許権、実用新案権、意匠権、商標権及び著作権その他これらに準ずる権利を寄附者に譲渡し、又は使用させること。 
  3. 寄附金の使用について、寄附者が会計検査を行うこと。
  4. 寄附の申込後、寄附者がその意思により寄附金の全部又は一部を取り消すことができること。
  5. 寄附金を受け入れることにより著しい経費の負担を伴うもの。
  6. その他総長が特に本学の業務運営上支障があると認める条件。
 (2)寄附金による研究から発明が生じた場合は、原則として本学又は発明教員に帰属することになりますのでご承知おきください。
 (3)寄附金は公的研究費の一部とみなされるため、研究者に直接寄附をした場合であっても、本学にて機関管理いたします。

 〇税法上の優遇措置(寄附金控除)
  所得税、法人税、相続税、住民税(自治体により異なります)の優遇措置を受けることができます。
  ・税法上の優遇措置

 ○特定の研究者へのご寄付
  特定の研究者へのご寄附をお考えの方は大学への寄附のページの流れにそってお手続きください。


【基金への申し込み方法】
(1)金額:1口5,000円
(2)申込方法
 寄附の方法は、次のア・イのいずれの方法でも可能です。
 ア)「寄附申込書」(EXCEL形式PDF形式)に必要事項をご記入のうえ、下記の【寄附申込書送付先】までお送りください。折り返し振込関係の書類等をお送りいたします。

 イ)クレジットカードまたは銀行振込を利用して、Webから寄附をお申込みいただけます。
 【法科大学院基金受付サイトはこちら】(外部サイトとなります。)  


【寄附申込書送付先(寄附金の納付に関するお問い合わせ先)】
 〒819-0395 福岡市西区元岡744
  国立大学法人九州大学
  人文社会科学系事務部財務課経理第二係
  TEL 092-802-6335・6338
  FAX 092-802-6393
  e-mail:jbzkeiri2@jimu.kyushu-u.ac.jp