施設・設備
九州大学法科大学院の施設は、福岡市中央区六本松の複合ビル内にあり、裁判所、検察庁、弁護士会館等の法曹関係機関の施設に隣接しています。この、法曹三者との強固な連携による法曹人材の育成を行うという全国的にも例のない立地を活かして、日常的な法曹三者との交流を背景とした実務教育(リーガル・クリニック、エクスターンシップ等)の充実、日常的な裁判傍聴等による法曹へのモチベーションの向上、法科大学院の研究者教員と実務法曹の日常的な研究会開催、新人弁護士へのテイク・オフ支援や更なるキャリアアップのためのリカレント教育を通じた人的交流による法科大学院の教育内容の充実等を図っています。
また、九州大学法科大学院では、法科大学院における教育の実施や、学生の学修等に必要な施設・設備を十分に整えています。

講義室1 | 80㎡ | 講義(52名収容)。 プロジェクタ、スクリーン、ブルーレイ、マイク、LAN ポート、 モニター、マイクスピーカーシステムを整備 |
講義室2 | 57㎡ | 講義(36名収容)。 スクリーン、プロジェクタ、ブルーレイ、LAN ポートを整備。 講義室1 と連結して大教室としても使用可能。 |
演習室 | 115㎡ | 講義(75名収容)。 プロジェクタ、スクリーン、ブルーレイ、マイク、LAN ポート、 テレビ会議システム、マイクスピーカーシステムを整備 |
法廷教室 | 111㎡ | 講義(62名収容)。 プロジェクタ、スクリーン、ブルーレイ、マイク、LANポート、 モニター、マイクスピーカーシステムを整備 |
個別指導室 | 40㎡ | 個別指導・相談、定期試験の別室受験のほか、学生の自主ゼミ 等に利用。LAN ポートを整備 |
相談室 | 40㎡ | 個別指導・相談のほか、学生の自主ゼミ等に利用。 |
学修室 | 354㎡ | 在学生(休学者除く)・法務研究員の自習室。 個人用の机・椅子を152組配備。 |
図書室・書庫 | 233㎡ | 図書室、閲覧室、書庫。 | 休養室 | 16㎡ | 職員・学生の休養。 |
- 教室・演習室
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法科大学院の施設内には、専用の講義室、演習室、法廷教室を備えており、エクスターンシップ等の一部の授業を除き、ほとんど全ての授業を法科大学院の施設において実施しています。
- 学修室
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学生の自学自修を可能にするため、法科大学院の施設内に、学修室(学生の自修室)を設けています。学修室は、365日、6時から24時まで利用可能です。
- 図書室
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法科大学院の施設内に専用の図書室を設けています。また、九州大学附属図書館をはじめとする九州大学の他の図書館が所蔵する図書・資料についても、相互利用サービスにより閲覧・貸出が可能となっています。
- データベース
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「九州大学法科大学院教育研究支援システム」を利用して、「LEX/DBインターネット」、「公的判例集データベース」、「法律文献総合INDEX」等のデータベースへログイン・利用できるほか、「LLI 判例秘書アカデミック版」等のデータベースを利用することが可能です。
- ネットワーク環境
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九州大学無線LANアクセスサービスを利用して、法科大学院施設内の各部屋から、インターネット接続が可能となっています。
また、ビデオ会議システムを設置しており、他大学との間での遠隔授業を可能としています。