シラバス
科目名 |
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教員名 | 小池 泰 ( KOIKE Yasushi ) |
時限 | 月 , I ( 08:40~10:10 ) |
授業の目的 |
家族法に関する基本的知識を修得すること。 |
履修条件 |
特になし |
到達目標 |
カリキュラムマップ、到達目標科目対応表及び学修ロードマップを参照のこと。 |
授業の概要 |
親族法・相続法に関する基礎的な事項につき、授業計画に従って講義する。 第1回~第3回では、民法の概要を説明し、また、学修の仕方に関する基本的指導も行う。 |
授業の概要(英語) |
This course covers Book Ⅳ and Ⅴ of the Japanese Civil Code. Book Ⅳ deals with Family Law (marriage and divorce,parents and children,adoption,guardianship and family support). Book Ⅴdeals with the Law of Succession( successors,effect of succession,separation of property,will and legally securedportions) |
授業計画 |
第1回 民法の全体と家族法 第2回 相続法概観、相続の開始、相続資格 第3回 相続人の選択 第4回 相続財産、遺産共有の法律関係 第5回 相続分、遺産分割 第6回 遺言➀ 中間試験 第7回 遺言➁ 遺留分制度① 第8回 遺留分制度② 第9回 相続と登記 第10回 婚姻の成立・内容 第11回 離婚の成立・効果 第12回 婚外関係、実親子関係の成立① 第13回 実親子関係の成立②・養親子関係の成立 第14回 親子関係の内容 小テスト 第15回 成年後見制度、扶養等 |
授業の進め方 |
教科書に即して基本知識・基本判例を確認し、簡単な事例を用いて質疑応答を行う。 授業は教室における対面方式で実施する。 |
教科書及び参考図書等 |
○教科書は、前田・浦野・『リーガルクエストⅥ 家族法 』(有斐閣)及び沖野・窪田・佐久間編『民法演習サブノート210 』(弘文堂)の最新版を用いる。 ○参考書は、『民法法判例百選Ⅲ第3版』。初心者向けの「民法判例30」シリーズもMaruzen‐eBookで閲覧可能である。 |
試験・成績評価等 | 12回以上出席した者のうち、小テスト及び講義での発言等(10%)・中間試験(20%)及び定期試験の成績(70%)を基礎に、水準に達したと判断した者について相対評価を行う。 |
事前学習 | 教科書や道垣内弘人『リーガルベイシス民法入門第5版』(日本経済新聞社)の家族法の部分など、家族法全体の概説を一読しておくこと。なお、TKCの左下にある学内リンクからMaruzen₋eBookに行けば、家族法(に限らず様々な分野)の教科書をいくつか閲覧できる。 |
課題レポート等 |
予定なし。 |
オフィスアワー | 月12~13時。 事前にアポイントをとること。なお、授業の最後に質問の時間をとる。 |
その他 |