2014(平成26)年 | 法学部は法文学部創設以来、90周年を迎えた。また、九州大学創設100周年を記念 する『九州大学百年史』が編纂され、部局史編も完成した。部局史編の第5編が法学府・法学部・法学研究院、第6編が法務学府の部局史である。 |
2010(平成22)年 | 法学府を1専攻(法政理論専攻)に再編、コースと研究領域で区分 |
2004(平成16)年 | 国立大学法人化に伴い、九州大学も国立大学法人となる 新たに法科大学院(九州大学大学院法務学府)を設置し、併せて法学研究院に実務法学部門・実務法学講座を設置 また、法学部定員を270名から200名に減員 |
2000(平成12)年 | 九州大学の組織改正に伴い、教員の組織を新たに法学研究院として構成するとともに、法学研究科の名称を法学府に改める |
1999(平成11)年 | 大学院重点化により、教員の組織を法学部から法学研究科に移し、法学研究科を5部門(基礎法学、公法・社会法学、民刑事法学、国際関係法学、政治学)、12大講座(法文化学、法史学、法動態学、公法学、社会法学、民事法学、刑事法学、民刑事法学連携、国際関係法学、国際関係法学連携、政治学基礎、政治動態分析)に再編(このうち2連携講座は客員教員により構成) 法学研究科にCSPAコース、LLDコースを設置 |
1996(平成8)年 | 法学部定員を290名から280名に、さらに翌年270名に減員で、臨時増員を解消 |
1995(平成7)年 | トランスナショナル法講座を増設(全32講座) 法学部定員を300名から290名に減員 |
1994(平成6)年 | 比較政治学講座を増設(全31講座) 法学研究科に国際ビジネス法コース(LLMコース)を設置 |
1993(平成5)年 | 国際経済法、紛争管理論の2講座を増設(全30講座) 法学研究科にアドバンスト・コース、フレックス・コース(1992年試行)を設置し、従来のコースを研究者養成コースとする |
1991(平成3)年 | 比較法講座を設置(全28講座) |
1987(昭和62)年 | 入学志願者増に伴い、法学部入学定員を臨時的に270名から300名に増員 |
1986(昭和61)年 | 創立60周年を記念して、旧法文学部建物の正面向かいに「法文学部 発祥之地」碑を建立 |
1979(昭和54)年 | 法社会学、比較憲制論、裁判学、刑事政策の4講座を増設(全27講座) |
1975(昭和50)年 | 50周年を記念して、法学部同窓会を設立 |
1970(昭和45)年 | 英米法講座を増設(全23講座) |
1969(昭和44)年 | 米国原子力潜水艦エンタープライズ佐世保入港阻止運動、米軍ジェット戦闘機RF4Cファントム墜落事故と教職員・学生による市中デモ 国際政治学講座を設置(全22講座) |
1968(昭和43)年 | 行政学講座、日本法制史講座を設置(全21講座) |
1967(昭和42)年 | 法制史を西洋法制史に改称 |
1965(昭和40)年 | 経済法講座を設置(全19講座) |
1964(昭和39)年 | 刑法・刑事訴訟法第一を刑法に、同第二を刑事訴訟法に、また国際法・国際私法第一を国際法に、同第二を国際私法に改称 |
1962(昭和37)年 | 文系他学部とともに、貝塚キャンパスに移転 |
1961(昭和36)年 | 政治学史講座を設置(全18講座) |
1959(昭和34)年 | 日米安全保障条約改定阻止運動で、教職員、学生の集会、デモ、ストライキ |
1954(昭和29)年 | 刑法・刑事訴訟法第二講座を設置(全17講座) |
1949(昭和24)年 | 九州大学法学部として独立、16講座(法理学、憲法、行政法、民法第一、民法第二、民法第三、商法第一、商法第二、民事訴訟法、刑法・刑事訴訟法第一、社会法、国際法・国際私法第一、国際法・国際私法第二、法制史、政治学、政治史・外交史)で出発 同時に九州大学大学院法学研究科が発足 |
1945(昭和20)年 | 太平洋戦争等終結 同年9月卒業の法学士はわずか24名 |
1943(昭和18)年 | 学生の徴兵猶予の廃止、1942年入学生220人のうち約190人が出征 |
1941(昭和16)年 | 太平洋戦争勃発 勅令第924号により、在学年限及び修業年限を臨時に短縮、卒業も9月30日付となる |
1931(昭和6)年 | 『法政研究』第1巻第1号発行 |
1930(昭和5)年 | 履修課程を法律専攻と政治専攻に区分 |
1928(昭和3)年 | 第一回卒業生 |
1924(大正13)年 | 九州帝国大学法文学部法科として創設 初代法文学部長は美濃部達吉 法科の教授陣は、木村亀二教授(法理学)、山之内一郎教授(憲法)、宇賀田順三助教授(行政法)、東秀彦教授(民法第一)、杉之原舜一助教授(民法第二)、野津務教授(商法第一)、山尾時三助教授(商法第二)、阿武京二郎講師(民事訴訟法)、風早八十二教授(刑事訴訟法)、杉本勝次講師(社会法)、大澤章教授(国際法国際私法第一)、西山重和教授(国際法国際私法第二)、瀧川政次郎教授(法制史)、佐々弘雄教授(政治学)、浅野正一助教授(国際政治学)、藤澤親雄教授(政治史外交史)の16名 旧法文学部の建物 |