[2021夏] 第3回「GV Alumni Talk Series」に関する感想

Alumni Talk Seriesとは、GVプログラムを卒業された先輩方が現役GV生に向けて、今後の大学生活をより実りあるものにするためのアドバイスや自身の経験談などをお話して下さる貴重な機会です。今回で3度目となるAlumni Talk Seriesでは、GV2期生の佐藤さんと仲本さんに学生時代のご経験や現在のご職業などについてご講話頂きました。

お二人は世界展開プログラムや模擬世界遺産委員会など、GVプログラムでの多彩な活動を通して、他国に対する魅力を感じるとともに、日本の素晴らしさや豊かさを再確認したことで、これまでの恩返しも含めて、日本社会に貢献したいという想いが強くなったそうです。コンサルティング業界にお勤めの佐藤さんは、GVプログラムで体得した困難に立ち向かう度胸や、問題解決に向けて物事を調べるスキルが現在の仕事に活かされていると述べられていました。航空業界でご活躍されている仲本さんも、GVプログラムで培った英語力や国内外での様々な経験が航空業の就職に実を結んだと話されていました。私は今年の夏にインターンシップに参加したこともあり、今後の将来について質問したところ、自分のやりたいことや性格的特徴などの自己分析を徹底した上で、職種・業種選択を行ったり、インターンシップに参加したりすることで将来の選択肢を生み出せることを知りました。

また、学生時代に力を入れて取り組まれたことの1つとして学業が挙げられていました。仕事や時間に追われることなく、学びたい事柄について目いっぱい打ち込むことができるのは大学4年間しかないということを学びました。そのことを聞いて私は、現在学んでいる法学の基盤科目をしっかりと学習した上で、法学以外の多様な分野についても学習意欲を持って勉学に励みたいと思います。

今回の機会では大学院への進学や就職、留学など多様な選択肢がある中で、GVプログラムを卒業された先輩から、私たちの今後の学生生活について有用なアドバイスやお話を聞くことができました。私自身も自分の将来に関して考え直すきっかけになりました。

日高 美優