シンガポール国立大学の学生との交流@杖立

今回、私たちGVプログラムに所属している2年生と1年生の一部は熊本県と大分県の境界に位置している杖立に赴き、シンガポール国立大学の学生との交流を行いました。杖立は有名な温泉街の一つであり熊本県、大分県の両県を跨ぐ宿泊施設も存在しています。また付近には黒川温泉街もあり観光スポットとして毎年多くの観光客が訪れています。
1日目に私たちは現地で学生たちと合流したのち、フィールドワークを行いました。杖立を5つのエリアに分け、それぞれのエリアごとに日本人学生とシンガポールの学生を含む4人のグループで実際に歩きながら情報収集を行いました。約2時間半のフィールドワークではグループで様々な案を出し合いながら現地の人々へのインタビューや事前に調べたスポットへ実際に赴いての調査などを通してシンガポールの学生との交流を深めることができました。その後は旅館へ戻り、グループごとでフィールドワークを通して得た情報について話し合いを行いました。夜はみんなで美味しい料理を囲みながら談笑をし、より交流を深めることができました。夕食後は待ちに待った杖立温泉に入り、一日の疲れを癒すことができました。

2日目は1日目にまとめた情報を用いてそれぞれのグループで模擬的に担当したエリアのガイドを行いました。どのグループもただ歩いているだけでは気づかないような様々なスポットに着目し、またそれぞれのスポットについて深く掘り下げてまとめており、みんな聞き入っていました。その後は付近に位置している黒川温泉街に移動し昼食をとったのち、黒川温泉に入り杖立での2日間の交流は終了しました。

そして1週間後、シンガポールの学生が飛び立つ前日に博多で夕食会を開き最後の交流を行いました。この夕食会を含め、シンガポールの学生のみんなと過ごした3日間は私たち、そしてシンガポールの学生たちにとってもかけがえのない思い出になったと思います。また1年生にとっては初めてのGVプログラム生としての活動でしたがみんなそれぞれ楽しみながら取り組んでくれていたと思います。このような機会を設けて下さったことに感謝しています。